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いつのまにかに
年の瀬も近づいてまいりました。
前回、次回は特設コーナーを予定
と締めくくったのですが、
実際のところいつもの作家ごとのガラスケース展示です。
ただちょっと予定がくるったのが、
古谷三敏先生が亡くなられたこと。
毎度のことでいささか複雑な心境ではあるのですが、
やはりコーナーは設けてみました。

残念ながら「ダメおやじ」曙版は数冊のみ、
小学館サンデーコミックス版は皆無です。ただし
画像からは外れてしまいましたが、
「減点パパ」8揃¥2,400
「BARレモン・ハート」既刊36巻のうち
1~35巻までのの35冊一括¥8,500 売切れ 
あたりは在庫しております。
どちらも並本です。


続いては畑中純コーナー。
個人的には版画のイメージが強いのですが、
何はともかくこちらは代表作「まんだら屋の良太」!
続編「良太」も加えて53+2→55冊一括¥66,000 良品です。
そのほか、
「春画集・月光」限定版・外箱欠¥3,300
別冊東京情報「ミミズク通信」¥3,000
また蒼天社さんより刊行されている
木版画「どんぐりと山猫」(宮沢賢治原作、新本)¥1,650
2022年畑中純カレンダー(もちろん新品、在庫僅少)¥1,650
も控えております。
お問合せ等はぜひお気軽にどうぞ。
では。




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2021/12/16 17:55 | 単行本
いっとき季節外れかと思ったのですが、
あらためて考えたら
そういうことではないはずで。
そう、中沢啓治作品がまとまって入っております。
なんとなく勝手に8月のイメージのみで
固まってしまっていたのですが、
当たり前ですがいつ手にしようがいいわけです。
子どもの頃に「はだしのゲン」を読んで
トラウマになっている方がいるかもしれませんし、
物がものだけに
いろいろなとらえ方があるだろうとは思うのですが、
何はともかく在庫品と合わせたうえで
ガラスケース上に陳列しております。

続いて白土三平。
訃報に接してすぐにコーナーを設けていたのですが、
ご紹介しそびれていました。ご容赦ください。
でもこう亡くなる方が続くと本当に悲しくなります。
年齢やこれまでの経歴を考えれば致し方ないことではあるのですが。




余計なものがうつりこんでいて邪魔とか
逆に肝心なところが見えずどうなっているの?とか
至らぬ画像で申し訳ありませんが、
何か気になる点ございましたらお気軽に
お問合せください。
では日に日に寒くなってまいりました。
風邪などひかぬようご自愛ください。


2021/11/25 18:17 | 単行本
前回も一冊、
ガラスケース画像に含まれていたのですが、
  わたなべまさこ
その後も入荷が続いたのでコーナーを設けてみました。

状態がいまひとつ、ふたつ、なのは残念ですが、
これまでそうひんぱんに扱う機会も無かったので、
個人的には結構新鮮な感じがしております。
恥ずかしながら「聖ロザリンド」の
ホラー感?の印象が強いのですが、
貸本時代より現在まで活躍し続けているのは驚きです。
 

聖ロザリンド
KC版初版 ヤケシミ 中割レあり
¥5,500


ガラスの城
初版 8揃
汚レ傷ミあり ➀②⑥中割 
④⑦のみビカバ付です
¥3,000


ばらの中のリザ
初版 2揃
ヤケシミ カバーキレ補修あり
¥8,800

なんとなく以前の状態に
戻っている感もありますが、
皆様くれぐれもお体にはお気を付けください。
ではまた次回。






2021/11/13 14:10 | 単行本
毎年この季節にやって来ます。
そうです、年刊誌「怪奇」。
北海道在住の漫画家による怪奇・ホラー短編集。
今年で6年目。
今回は⒘名の作品が掲載されています。

¥880

ところで⒘名のうちのひとり
工藤正樹氏、初の単行本が
青林工藝舎より刊行されました。
タイトルは「断罪」¥1,430
こちらも弊店にて取り扱い中です。

最後に新入荷品、ガラスケースより
ひさびさご紹介!


(上段のキャンディ愛蔵版は売切れました)  

ではまた次回に。
いい品物を少しでもご紹介したいのですが。


2021/11/05 17:29 | 単行本
本当だったら大忙しの頃合いなのですがね。
古本祭りはご存知かとは思いますが、
残念ながら今年も中止です。
そんな中にあっても何とか頑張らねばいかんわけですが、
ガラスケースには新たに「池田理代子」コーナーを設けております。
最近刊行のベルばらムック本に加えて
マリー・アントワネット、フランス革命
あたりを題材としたいわゆる学習漫画が
前後して入荷した次第です。


そして ↑ こちらは
今回あらためて確認した
オスカルさま表紙の
週刊マーガレット1973年2月4日⑥号 ¥1,200
頬のあたりに妙に色がついてしまっているように見えるのは
表紙をめくってすぐにアイロンプリント(アイドルもの、郷ひろみなど)
があるためと思われます。
さらにクセあり、シミ・ヤケあり、頁裏うつりありと
けっして良好とはいえないのですが、
オスカルさまなので許していただきたい(だめ?)
ちなみに後方の頁では
ひろみも足をケイレンさせながらも頑張っています。

では皆様また来週にお会いしましょう。



2021/10/16 17:11 | 単行本

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